足底腱膜炎(ソクテイケンマクエン)・筋膜炎(キンマクエン)の治療や予防について|踵の痛みの原因とは?

2022年7月25日未分類

足底腱膜炎(ソクテイケンマクエン)とは、足の裏の腱がランニングや運動・歩き過ぎるなど使い過ぎることで
足裏の腱・筋肉に負担がかかり
炎症を起こし痛みます。

中高年に比較的多く発生します。

原因について

足裏の腱は、踵の骨と足の指の骨を繋ぎ土踏まずを構成しているため、足の疲労で筋肉・腱が柔軟性を失い繰り返し使うことで腱に損傷が起きて痛みます。

1、踵や足裏に衝撃が繰り返しかかるスポーツをしている

走る・たくさん歩く・ジャンプ動作を繰り返すスポーツをして痛めます。
サッカー、陸上などのスパイクを履いているスポーツの方に多くみられます。また、裸足で踏み込む剣道でも症状がみられることがあります。

2、扁平足

土踏まずが無いなど扁平足傾向の方は歩行時・運動時に構造上足裏にかかる負担を逃す事がでずに炎症を起こしやすくなります。

3、クッション性の少ない靴を使用している

スパイク・革靴・長靴など足をサポートする機能の少ない靴を使用していると、多く負担がかかります。

4、足首の関節・筋肉が硬い。

踵を地面につけたまましゃがむ事ができない。

ふくらはぎ・アキレス腱部の柔軟性が低下することで足底に負担が多くかかります。

症状について

1、朝の一歩目が痛い

2、階段上り下りが痛い

3、歩くと痛い

4、夕方から痛くなる

5、足裏を押すと痛い

予防方法

1、クッション性の高い靴を使用する

踵の衝撃が吸収できるので痛みが軽減できます。

2、インソールを使用する

扁平足が矯正できるので、構造的なサポートが出来ます。

3、股関節・足関節のストレッチを日々行う

関節の柔軟性が向上すると、踵の負担を軽減できます。

4、運動量を制限する

幹部の負担を減らすことが大切です。

治療

1、足裏・足関節・膝関節・股関節のストレッチ

2、インソールを使用

3、超音波治療

4、電気治療

5、テーピング

足底腱膜炎は、難治性に移行すると6ヶ月・1年と長引く方も多く見られます。

早めに専門機関に受診をしましょう。

当院での治療 

当院での治療は以下のように行います

痛みに対して電気治療

電気エネルギーを使って、痛みの神経の興奮を抑えます。

超音波治療治療を行います

超音波は物理刺激なので、幹部の柔軟性と損傷組織の細胞の配列を整える効果があります。

超音波治療器

患部の負担軽減のために

インソールを処方します。テーピングを使用して患部を保護します。

インソールテーピング

患部に負担のかかる姿勢・歩行を修正するための骨格矯正を行います

扁平足などの原因である足の回内足(カイナイソク)を骨格矯正で正しい位置に調整します。

トムソンベッド

患部の柔軟性向上のためにストレッチを行います。

当院へのご相談・お問い合わせ

店舗情報

札幌市西区西野4条2丁目14-18

駐車場5台

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