マグネシウムで健康な体をつくろう!

未分類

マグネシウムとは?

人体に必要なミネラル(無機質)のひとつで、成人の体内には、約20g~30gのマグネシウムが存在すると言われており、その50%~60%が骨や歯に、残りは筋肉や脳・神経・血液などに含まれています。

マグネシウムの働き

タンパク質の合成やエネルギー代謝、歯や骨の形成、神経情報の伝達、体温や血圧の調整などをしてくれます。マグネシウムは、体内の300種類以上の酵素の働きを助ける作用があるのです。

マグネシウムの効果

骨の形成

丈夫でしなやかな骨を形成する効果があります。そのため、不足すると、骨粗しょう症の原因になるのです。

筋肉の働きを助ける

カルシウムの働きは筋肉を収縮させることで、マグネシウムの働きは逆に筋肉を弛緩させることです。そのため、弛緩剤としても利用されます。

偏頭痛を軽減する

神経の働きを安定化させる効果があり、偏頭痛の予防に効果があるといわれています。マグネシウムを継続的に摂取した人の頭痛頻度が低下したという報告もあります。

高血圧を防止する

正常な血圧や体温を維持する効果があります。そのため、高血圧防止に効果があるのです。

神経の興奮を抑える

神経情報の伝達の役割もあり、神経が興奮するのを防いでくれます。そのため、イライラを軽減する効果もあるといわれています。

マグネシウムが多く含まれる食品

1位  しらす(半乾燥)
2位  昆布
3位  はまぐり
4位  いくら
5位  なまこ

酸化マグネシウム

マグネシウムを燃やした際に生じる白色の粉末を酸化マグネシウムといいます。水分を吸収する働きがあり、一度吸収した水分は腸壁に吸い取られず、便を柔らかくしたり、容積を増やすことができます。

便が柔らかく、膨張することで腸が優しく刺激され、ぜん動運動を活性化させて便秘を解消させることができます。