ジャンパー膝(膝蓋腱炎)について
ジャンパー膝とは膝のお皿とスネの骨を繋ぐ健(けん)が炎症を起こし痛みが出る症状のことで、バスケットボールやバレーボールなどのジャンプやダッシュを繰り返すスポーツ種目を行う選手に多くに見られ、中学生から高校生の競技レベルが上がってくる年齢層に多いです。
特に男子に多いのが特徴です。
ジャンパー膝の原因と症状について
太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)を酷使することで、筋肉が緊張し膝のお皿に強い牽引力がかかり膝のお皿と脛の骨をつなぐ腱に炎症が発生します。
そのため、ジャンプすると痛い・走ると痛い・患部を押すと痛いなどの症状をきたします。
予防法について
1、運動量を制限
2、運動前後にストレッチ
3、太ももの筋肉(大腿四頭筋)の前面・後面・内側・外側のストレッチ
4、お尻の筋肉(臀筋)のストレッチ
治療法について
1、筋肉バランスを整えるための骨格矯正
2、筋肉・筋膜をほぐす
3、痛みの早期改善のための治療・超音波治療