オスグット病について
オスグット病は正式名称(オスグット・シュラッター病)と言います。
膝のお皿の下スネの骨の脛骨粗面と言われる部分の骨が剥がれてくるスポーツ障害で、膝のお皿の下の骨に出っ張りが出できてその部分に痛みが発生します。
小学校高学年から中学生くらいの成長期成長期のスポーツ選手に多い病気です。
サッカー・バスケットボール・野球などの膝に負担のかかるスポーツ選手に多くみられます。
男子に多いのが特徴です。
走る・跳ぶ・蹴るなどの動作を繰り返し行うことで太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が柔軟性を失い脛骨の筋肉の付着部を強く引っ張ります。
成長期の骨は柔らかかく柔軟性を失った筋肉が骨に付くため牽引力が働き骨が剥離し炎症を起こし痛みを起こします。
痛みが強い時は休息とストレッチが重要です。
オスグット病の予防法について
1、運動量を制限する
運動中の痛みがある場合は基本的には運動を休み痛みの出ない範囲でストレッチを行います。
2、栄養をしっかりとる
タンパク質・鉄・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・ビタミンB群・ビタミンC
基本的には食事を中心に栄養摂取を心がけましょう。
それでも足りない場合はプロテイン・サプリメントも検討しましょう。
3、運動前・後ストレッチを行う
股関節・太もも前面・後面・内側・ふくらはぎストレッチをしっかり行いましょう。
治療として
超音波治療
ストレッチ
骨盤矯正
サポーター
テーピング