テニス肘(上腕骨外側上顆炎:ジョウワンコツガイソクジョウカエン)について

2025年8月19日未分類

テニス肘(外側上顆炎)とは?原因・予防・整骨院でのケア方法

はじめに:こんなお悩みありませんか?

  • ペットボトルのフタを開けると肘が痛む

  • 家事や荷物を持つとズキッとする

  • テニスやスポーツの後に肘の外側がうずく

こうした症状は「テニス肘」と呼ばれることがあります。
実はテニスをしていない方にも多く見られる症状です。


テニス肘とは?

テニス肘は、肘の外側(親指側)の腱が炎症や損傷を起こすことで痛みが出る症状です。
ラケット競技の方に多いことから「テニス肘」と呼ばれますが、実際は以下のような方にも多く見られます。

  • 重い荷物をよく持つ方

  • 主婦の方(家事や掃除などの繰り返し動作)

  • デスクワークで手を酷使する方

つまり「スポーツをしていない人」にも起こりやすいのです。


テニス肘の原因

テニス肘の主な原因は、手首や肘を使いすぎることです。

  • 手首を反らす動作

  • 指を伸ばす動作

  • 肘を伸ばす動作

これらを繰り返すことで、肘の外側にある腱(短橈側手根伸筋)に負担がかかり、炎症や微細な損傷が起きます。

特に40〜60代の女性に多く、家事や仕事での繰り返し動作がきっかけになることもあります。


テニス肘の症状

次のような動作で、肘の外側(親指側)が痛みます。

  • テニスのバックハンドを打つ

  • 手のひらを下に向けて物を持ち上げる

  • ドアノブを回す

  • ペットボトルのフタを開ける

  • 鍋やフライパンを持つ

  • 拭き掃除をする

悪化すると、軽いものを持つだけでも痛む・安静にしていてもズキズキする ことがあります。


放置するとどうなるの?

  • 慢性化して治りにくくなる

  • 日常生活に支障(家事や仕事が困難に)

  • スポーツや趣味を楽しめなくなる

だからこそ「少しでも痛みを感じたら早めの対処」が大切です。


セルフケア・予防方法

ストレッチ

  1. 肘の内側を伸ばすストレッチ

  2. 肘の外側を伸ばすストレッチ

簡単なストレッチでも肘への負担を減らせます。

サポーター

「テニスエルボー用サポーター」を使うと、動作中の負担を軽減できます。

生活習慣

  • 長時間の作業はこまめに休憩

  • 冷やす・温めるを状況に応じて使い分ける

  • 姿勢を整える(猫背は肘に負担がかかりやすい)


保護者の方へ(子どもの場合)

成長期の子どもは関節や筋肉がまだ未発達です。

  • ラケット競技を頑張る子ども

  • ピアノや習字などで手を使う子ども

こうした場合も「テニス肘」のような症状が出ることがあります。
早めに専門家へ相談することで、将来のケガ予防にもつながります。


整骨院でできること

当院では、痛みの根本改善と再発予防を目指します。

  • 骨盤・骨格矯正 … 姿勢を整え肘への負担を減らす

  • 筋肉のほぐし・ストレッチ … 柔軟性を高めて回復を促進

  • 電気治療 … 痛みの軽減と治癒のサポート

  • 超音波治療 … 炎症をやわらげて回復を早める

  • サポーター指導 … 日常生活での再発防止

👉 痛みを「抑える」だけでなく、「再発しにくい体づくり」をサポートします。


アクセス・営業時間

📍 たけざわ整骨院
住所:北海道札幌市西区西野四条2-14-18

🚇 最寄駅

  • 地下鉄東西線「発寒南駅」出口より車で6分

  • JR北海道バス「手稲東小学校前」より徒歩2分

🚗 駐車場:店舗前 最大5台

📞 電話予約011-666-1282
(受付 9:00〜21:00 ※20:00〜21:00は予約制)

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まとめ

テニス肘は「テニスをしていなくても」起こる身近な症状です。
放置すると悪化しやすいですが、早めに整骨院でケアを受ければ改善が期待できます。

👉 肘の痛みでお困りの方は、ぜひ一度 たけざわ整骨院 へご相談ください。